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Summary

急速に普及するAI技術への対応や将来を見据えた品質向上の観点から、教育アプリ『学修成果MOE』のアップデートを決断したハーモニープラス様。SHIFTはテスト分野で参画し、「AI時代に通用する品質」の実現をご支援しました。

『学修成果MOE』とは
AI時代を見据えた設計と開発体制の見直し

貴社が提供されている『学修成果MOE』について、どのようなサービスか教えてください。

ハーモニープラス株式会社 様
ハーモニープラス株式会社 EdTechソリューション 製品開発長:安藤 様(以下、安藤 様)

『学修成果MOE』は、大学の教育の質向上と学生支援を目的に、学修成果や教育成果を一元的に可視化・分析するツールです。
学年・学部・入試区分・成績など多様な条件でデータを横断的に分析でき、教学マネジメントの高度化や、学生一人ひとりに寄り添った指導を支援します。学生の成長や学びのプロセスは、直感的に操作できるダッシュボード「学修成果ビューア」で把握でき、教職員が日常的に活用しやすく、学修状況や成果を一目で確認可能です。
また、大学ごとの教育方針や運用の違いにも、データベースのパラメータ設定で柔軟に対応でき、多様な教育方針や運用にも適応可能です。この柔軟性により、教育の質保証と継続的な教育改善を支える基盤として、教育DXの推進に貢献しています。

その『学修成果MOE』において、今回SHIFTがご支援させていただいたプロジェクトの概要について教えてください。

安藤 様

今回SHIFTさんには、設計の見直しと品質向上のプロジェクトでご支援いただきました。既存の仕組みを活かしつつ、AI活用や今後の教育ニーズに対応するために設計をアップデートする必要がありました。そのなかで、内製だけでは十分に担保しきれないテストや品質確認の部分を、第三者検証として支援していただきました。

急速な技術進化とAI活用に向けた設計アップデートの必要性

ハーモニープラス株式会社 様
SHIFT エンジニア:島田

教育現場でもAI活用の流れは加速していますよね。既存の設計のまま機能を追加するのではなく、基盤からつくり直すという判断だったのですね。

安藤 様

はい。まもなくアップデート第一弾の本稼働を迎えますが、お客様にご提供する前に「内製テストだけでは不十分だ」と考えました。

以前は内製でテストされていたとのことですが、外部依頼を検討されたきっかけは何でしたか?

安藤 様

現行版の運用中、セキュリティや品質について、より高い水準での担保が求められる局面がありました。社内リソースやノウハウだけでは限界があると判断したのが大きな理由です。また、事業推進を担当している担当者が、前職でSHIFTさんと仕事をしていたこともあり、「品質向上ならSHIFTさん」という信頼感からお声がけしました。

急な依頼にも対応できる「組織力」と「信頼」

今回は、当初の想定とは異なる形でのご依頼になったと伺いました。

安藤 様

当初予定していた会社との調整がうまくいかず、リリーススケジュールを動かせないなかで、非常に切迫した状況でした。「SHIFTさんなら対応してくれるのでは」と相談させていただき、スピーディに体制を整えていただきました。

SHIFT エンジニア:島田

それは肝を冷やす状況ですね…。リリースのスケジュールは決まっていますし。

安藤 様

正直なところ、あまりに急だったので「引き受けてもらえるか」「仕様を理解する時間は足りるか」という不安はありました。

信頼に基づくSHIFTへの依頼と迅速なチーム組成

ハーモニープラス株式会社 様
SHIFT 営業:清水

ご相談いただいた際は、まさに弊社の「組織力」と「スピード」が求められる場面だと感じました。御社からご相談をいただいて、すぐに体制を構築し、ご提案させていただきました。

安藤 様

実際にお願いしてみると、立ちあがりの速さと仕様理解の深さに驚きました。こちらの不安を払拭するスピード感で対応いただけたのが印象的です。

SHIFT 営業:清水

ありがとうございます。教育領域のドメイン知識をもつメンバーを中心にチームを組んだことで、スムーズな立ちあがりを実現できました。

安藤 様

過去にも何度かテストをお願いしていましたが、担当者が変わっても一定のクオリティが保たれている点に安心感があります。今回は教育分野専門のチームということで、特に安定感を感じました。

SHIFT エンジニア:五十嵐

最近は教育分野のお客様が増えていることもあり、システムだけでなく教育現場の知見を活かしたテスト専門チームを立ちあげています。今回はその強みが活かせたと感じています。

教育領域特有の「ドメイン知識」がアプリの
価値を高める。大学特有の複雑な権限管理と
仕様理解

実際にテストを進めるなかで、特に難易度が高かったポイントはどこでしたか。

ハーモニープラス株式会社 様
SHIFT エンジニア:島田

特に難易度が高かったのは「権限管理」の部分です。大学特有の事情として、学校や役割によって利用できる機能が細かく異なるなど、非常に複雑な仕様でした。

安藤 様

そうなんです。開発側でも苦労した部分ですが、SHIFTさんもかなり試行錯誤されたのではないでしょうか。

SHIFT エンジニア:島田

はい。ただ、その試行錯誤こそが我々の役割だと考えています。プロジェクト参画メンバーとも連携し、限られたスケジュールのなかで品質を最大化できるよう、テスト設計を柔軟に見直しながら進めました。

「学生視点」と「教職員視点」の両立

ハーモニープラス株式会社 様
SHIFT エンジニア:五十嵐

学生と教職員では視点が大きく異なるため、両者の使い勝手を意識した検証が重要だと感じました。

安藤 様

おっしゃる通りです。開発における難しさは「学生」と「教職員」、それぞれの視点がまったく異なるところにあります。

SHIFT エンジニア:五十嵐

近年の学生は直感的にアプリを使いこなす一方で、教職員の方々は「この画面が学生にどのように見えているか」といった点を意識されます。教職員向け機能だけを高度化しても、学生側の使い勝手が損なわれてしまえば意味がありませんし、その逆もまた同様です。

安藤 様

まさにそのバランスが難しい点です。今回、学生側のテストにおいてご支援いただきましたが、教育領域のドメイン知識を踏まえた検証は非常に助かりました。

今回のアップデートにあたって、学生さんへのヒアリングも実施されたそうですね。

安藤 様

実際に学生に参加してもらい、ワークショップ形式で「わかりにくい点」を直接ヒアリングし、仕様に反映しました。学部・学年・性別の多様性にも配慮しており、意欲的な学生からの的確な意見は開発の大きな刺激になっています。

リリースは通過点。
継続的な改善による価値向上へ

今後の展望についてお聞かせください。

安藤 様

まずは無事にリリースし、教職員や学生さんに使ってもらうことが第一です。ただ、現時点がゴールではありません。実際に使っていただいた後のフィードバックをどう回収し、改善していくかが重要です。

SHIFT エンジニア:五十嵐

私たちとしても、ユーザーの使い方や感想を把握し、次の品質向上に活かすことが重要だと考えています。

安藤 様

そうですね。内製開発ではどうしても開発優先になりがちで、テスト予算の確保が課題になることもあります。しかし、SHIFTによる第三者検証を取り入れることで、機能品質だけでなくユーザー体験の質も担保できると実感しています。今後も予算と品質のバランスを見極めながら、サービスの価値を高めていきたいと思います。

ハーモニープラス株式会社 様

※掲載内容は2025年12月取材時のものです。

ハーモニープラス株式会社

ハーモニープラス株式会社

「学修成果MOE」はこちら
https://www.harmony-plus.co.jp/service/5055/

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