-
- AIソリューション
- ソフトウェアテスト・品質保証
テスト設計AIは、どれも同じではない ――SHIFTのテスト設計AIエージェント「ネムラナイ」が他と違う「一点」
もしあなたがシステムの開発に関わる方であれば、リリースの前夜、こんな経験はないでしょうか。 ひと通りのテストは終わった。数字の上では問題ない。 それなのに、胸の奥がざわつく。「本当に、これで全部見たのか」と。 そして本番。 たった一つ、誰も見ていなかった条件で、不具合が顔を出す。 よく見れば、それは派手なバグではありません。「初期表示」「ブラウザバック」――昔から、人が最後の最後で見落としてきた、地味な一点です。 品質を本当に左右するのは、テストを“どれだけ速く動かしたか”ではありません。 “何をテストすべきか、抜けなく見抜けたか” です。 そして、「テストをAIに任せる」というサービスが増えるいまだからこそ、この違いはますます見えにくくなっています。実行を肩代わりするだけのAIと、"何を見るべきか"という設計まで踏み込むAIは、似て非なるものだからです。 この記事では、世の中の「テストAI」の多くが実は"実行支援"にとどまっているものの、テスト品質を本当に左右する"設計"という工程の重要性を解説します。そのうえで、SHIFTのテスト設計AIエージェント「ネムラナイ」が、なぜ人手をほとんど介さずに設計まで自力で行えるのか――その裏側にある「SQF」というテストノウハウの仕組みと、実際のインプット・指示書・アウトプットの中身を具体的にご紹介します。 「他のテストAIと何が違うのか」を一つに絞るなら、その答えがどこにあるのか。ぜひ最後までご覧ください。
2026.08.19詳しく見る -
- AIソリューション
- ソフトウェアテスト・品質保証
テスト設計AIエージェント開発秘話―テスト設計を安定させる仕組みづくりの小話
同じ仕様書をAIに渡して、テスト設計を頼みます。一度目は、ある項目を「氏名」と書いてきます。二度目に同じ依頼をすると、今度は「名前」と書く。三度目には、その行ごとすっぽり消えている。中身は何も変えていません。渡した紙は同じ一枚です。それでも、AIは呼ぶたびに違う答えを返してきます。 システムを開発したことのあるみなさん は、作ったシステムの品質保証をするため、なにをテストすればいいかと悩んでそして実際に乗り越えてきたことでしょう。そして、AI時代の今日、AIでそれをもっと早く確実にできるのではと期待したこともあるでしょう。ただ、AIの回答が出力の度にかわってしまって、不安に感じたこともあるのではないでしょうか。 これは欠陥ではなく、いまの大規模言語モデルの素の性質です。人間でも 同じ資料を二度要約すれば、選ぶ言葉は毎回少しずつ変わります。ふだんは些細なことですが、テスト設計ではこの「ゆらぎ」が致命傷になりかねません。 最初に作る一枚の表がブレると、その後の工程がドミノのように崩れていくからです。我々が開発してきて最初にぶつかったのは、まさにこの壁でした。 では、呼ぶたびに揺れるAIとどうやって付き合っていったかのか。この記事では、その試行錯誤の裏側をご紹介します。 具体的には、三つの自己チェックの仕組みと、「賢いAIなのにあえて自分では直させない」という一見直感に反する判断の理由。そして、土台を固定するループと中身を改善するループという性質の異なる二つを、あえて混ぜずに噛み合わせることで安定を生み出す考え方――これらを、開発現場の実際のエピソードとともに解き明かしていきます。
2026.08.19詳しく見る -
- AIソリューション
- ソフトウェアテスト・品質保証
テスト自動化を「作って終わり」にしない保守負担を減らすテスト設計書起点の考え方
「テスト自動化を入れたのに、思ったほど楽になっていない」。 そんなふうに感じたことがある現場は、少なくないのではないでしょうか。 テスト自動化は、とても有効な手段です。回帰テストのように、同じ確認を何度もくり返す作業では、実行時間を短くできます。 人が毎回の確認作業にかけていた工数を減らせるので、確認漏れの防止や、他の重要な作業に時間を回しやすくなることも大きなメリットです。 ただし、自動化は一度作れば終わり、というものではありません。 システムや画面が変われば、自動テストもその変化に合わせて見直す必要があります。ここで手間が膨らんでしまうと、「自動化したはずなのに、また人が張り付いている」という状態になりがちです。 この記事では、テスト自動化を長く使い続けるために、なぜテスト設計書を起点に考えることが大切なのかを整理します。 あわせて、テスト設計書をもとにAIがテスト実行を支援するSHIFTのAIテストソリューション「ネムラナイ」についても紹介します。
2026.08.19詳しく見る -
- ソフトウェアテスト・品質保証
ローカライゼーションQA(LQA)とは?ゲーム品質を高めるチェック内容を解説
ゲーム市場のグローバル化が進む中、多くのゲーム企業が海外展開を積極的に進めています。しかし、優れたゲームであっても、翻訳品質や現地向けの調整が不十分だと、プレイヤー満足度やレビュー評価の低下につながる可能性があります。 そこで重要になるのが、ローカライゼーションQA(LQA)です。LQAでは、翻訳後のテキストや表示内容が実際のゲーム内で適切に機能し、現地のプレイヤー体験を妨げていないかを確認します。 この記事では、LQAの基本的な役割や翻訳チェックとの違い、ゲームローカライズで重要な理由、具体的なチェック項目、ゲーム特有の課題、外部に依頼する際のポイントを解説します。
2026.08.13詳しく見る -
- DX
クラウド移行を成功させるポイントは?失敗を防ぐ進め方などを解説
事業環境の変化に柔軟に対応できるシステム基盤への需要を背景に、多くの企業がクラウド移行を進めています。クラウド移行によって、コスト最適化や運用負荷の軽減、事業継続性の向上などが期待できる一方で、移行方式の選定やセキュリティ対策などについて、慎重な検討が必要です。 また、クラウド移行は単なるインフラの移設ではなく、企業の成長や競争力強化を支える重要な取り組みでもあります。そのため、自社の目的や課題を整理したうえで、適切な計画のもとで進めることが重要です。 この記事では、クラウド移行の概要やメリット・リスク、主な移行方式、一般的な手順、成功のポイントについてわかりやすく解説します。これからクラウド移行を検討している企業の担当者や経営層の方は、ぜひ参考にしてみてください。
2026.08.05詳しく見る -
- DX
システム開発を外注する際の注意点とは?メリットやデメリット、会社の選び方も解説
DX推進や業務効率化の重要性が高まるなか、多くの企業がIT投資を拡大しています。一方で、社内のIT人材や開発ノウハウ、開発に充てる人員・時間が不足しており、必要なシステム開発を自社だけでまかないきれない企業も少なくありません。そのため、専門的な知識や技術をもつ外部のシステム開発会社へ依頼するケースが増えています。 しかし、システム開発を外注するにあたって、「どの会社に依頼すればよいのかわからない」「失敗しないためには何に注意すべきか」といった悩みを抱える企業も多いのではないでしょうか。 この記事では、システム開発の外注とは何かという基本から、外注するメリット・デメリット、失敗を防ぐための注意点、開発会社の選び方まで詳しく解説します。
2026.08.05詳しく見る
新着記事
人気の記事
-
- ソフトウェアテスト・品質保証
テスト仕様書の書き方~テストケース作成のポイント~
「テスト仕様書」におけるテストケースは、確実にテストを実施するうえで重要なドキュメントです。本コラムでは、テスト仕様書の一部であるテストケースの書き方やそのポイントについて解説します。
2024.10.28詳しく見る -
- ソフトウェアテスト・品質保証
システムテスト(総合テスト)とは?その目的・観点・種類、実務で使える手順について解説
2025.08.28詳しく見る -
- セキュリティ
脆弱性診断(セキュリティ診断)とは?実施する目的や種類、ツールの選び方をわかりやすく解説
脆弱性診断(セキュリティ診断)とは、情報システムを構成するOSやミドルウェア、Webアプリケーションなどに「脆弱性」がないかを診断することです。近年、インターネットの発展とともにサイバー攻撃による個人情報の流出など、セキュリティインシデントも増加傾向にあります。サイバー攻撃の多くは「脆弱性」を悪用して行われており、情報資産を守るためにはセキュリティ対策が必要不可欠です。本記事では、「脆弱性」とは何か、脆弱性診断とペネトレーションテストとの違いなどのほか、脆弱性診断の種類や方法などについて解説します。
2025.08.28詳しく見る