PROFILE

大手総合電機メーカーで、各種製品に組み込むソフトウェアの開発技術の研究に従事。SHIFT入社前から、ソフトウェアの品質をいかに上げられるかを追求していた。そこでたどり着いた答えがアジャイルだった。

アジャイルのよさについて加瀬は「とっても楽しい」と表現する。従来のウォーターフォール型開発は各領域が細分化し、エンジニアたちはサイロ化した状態で仕事をしていた。それに対し、アジャイル開発はコミュニケーションを重視するためチームがおのずと活性化する。明るく前向きな開発現場からは、よりよい製品・サービスがうまれてくる。目指すのはそんなチームづくりだ。「アジャイル開発がうまくいかない」という相談は多いが、アジャイルコーチとして加瀬が本領を発揮するのはそんなときだ。前職で身についたものごとを抽象化して見るスキルにより、どんな業種・社内事情であっても課題の本質を見つけ出すことができる。そこから進むべき方向を指し示すことで、曇り空に晴れ間が広がるように、開発は一気に前へと進み出す。

コーチングの際に重視しているのは、チームのメンバーを「信じる」ということ。開発プロセスの変革は大変な作業で、トップダウンでは進まない。チームのポテンシャルを信じ、現場に入ってチームの「仲間」になることで生まれる信頼が、そのままチームの底力になっていくのだ。すべてのお客様が開発の最適な方法論を見つけ、世の中をよりハッピーにしていけるように。そのために、今日も現場に立ちつづける。

経験プロジェクト

・証券会社の投資情報システム開発

・通信会社のユーザー分析/プロモーション戦略におけるアジャイル活動支援

・大手ゲーム会社の情報システム部門のアジャイル活動立ち上げ

・電気機器メーカーの組込機器開発組織のアジャイル化変革支援

保有資格・関連団体

・Certified ScrumMaster®
・Certified Scrum Product Owner®

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