企業のビジネス加速を支援するセキュリティツールチェーンにWebアプリケーションセキュリティプラットフォームを追加
お客様の売れるサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下SHIFT)は、この度Contrast Security(本社:米国カリフォルニア州ロスアルトス、CEO:アラン・ニューマン、以下Contrast)と協業し、新たな取り組みを開始しましたのでご報告します。 本協業によって、SHIFTが提供するセキュリティツールチェーンに、Contrastの革新的なWebアプリケーションセキュリティプラットフォームが加わり、企業のアプリケーションセキュリティの強化だけでなく、業務効率化によるビジネス加速とコスト削減を支援します。
【背景】
日本国内において、Webアプリケーションへの攻撃や新たに報告されるWebサイト内のコードの脆弱性が利用された情報漏洩などが後を絶ちません。そのため、企業がより安全なWebアプリケーションを提供する必要性がこれまで以上に高まっており、ゼロトラストやWebアプリケーションの脆弱性対策が急がれています。
また、デジタルトランスフォーメーション加速によりWebアプリケーション開発環境の効率化が進みCI/CDパイプラインによるワークフロー自動化、テスト自動化、インフラ構築や管理の自動化など採用されていますが、一方でそのセキュリティ対応による遅延とコストが大きな課題となっており、開発段階から本番環境の運用に至るまで、より高度かつ効率的なセキュリティ対策が求められています。
【取り組みの概要】
今回の取り組みで、SHIFTの提供するセキュリティツールチェーンに、以下のContrastセキュリティプラットフォームのソリューション群が新たに加わります。Contrastのソリューションは、Webアプリケーションの開発から運用まで、包括的な脆弱性対策のみならず、高い脆弱性検出精度によって脆弱性対応の無駄を省き、開発担当、運用担当、セキュリティ担当の業務を効率化し、セキュリティ対応のコストを大幅に削減します。これにより企業や組織は、より高い品質のソフトウェアの迅速なリリースを実現し、ビジネスの向上及び拡大に繋げることができるようになります。
本取り組みに関する詳細および両社のコメントなど、Contrast様よりプレスリリースを発表いただいております。
https://www.contrastsecurity.com/ja/press/contrast-security-partnered-with-shift
<Contrast Security社について>
Contrast Securityは、グローバルビジネスに欠かす事のできないWebアプリケーションのコードを安全にします。最先端で包括的なContrastのセキュリティプラットフォームは、セキュリティの障害となる非効率性を取り除き、開発者がセキュアコーディングを実現しながら迅速にアプリケーションをリリースできるようにします。 Contrastのセキュリティプラットフォームは、コード分析と攻撃防御を行うエージェントをソフトウェアに直接組み込むことにより、開発時のカスタムコードの脆弱性を自動で検出し、誤検出をなくします。検出された脆弱性には、コンテキストに応じた修正方法を対策として提供し、脆弱性を簡単かつ迅速に修正することができます。このプラットフォームによって、開発担当と運用担当がより効果的に協力し、デジタルトランスフォーメーションの推進を加速しながら、より迅速にイノベーションを進めることができます。世界の大手企業および公的機関の多くが、開発中のアプリケーションをセキュリティで保護し、さらに運用中のクラウドおよびオンプレミスアプリケーションを防御するために、Contrastを採用しています。
https://www.contrastsecurity.com/ja/
SHIFTは、本取り組みを通じて、高品質なソフトウェアやITサービスづくりを支援することで、デジタル社会に安心・安全を提供するさまざまな活動に取り組んでいます。今後も、SHIFTグループがもつ技術やソリューションの強みを活かしながら、社会全体のセキュリティレベルの向上、セキュリティ格差の解消を含めた、社会課題の解決に向けて貢献してまいります。