グリー株式会社様 導入事例 グリー株式会社様 導入事例

たった一人のテスターの常駐から始まり、複数タイトルのQA、ユーザーテスト、そして20タイトル以上の表示検証まで担当。
信頼のカギは、高いコミットメントと課題感に寄り添ったサポート。

グリー株式会社様 導入事例

  • 業種

    ゲーム/エンターテインメント

  • 企業規模

    1,001名以上~5,000名以下

  • サービス

    ユーザビリティテスト

    ゲームテスト支援

    不当表示対策“SHIFT ALERT”

最初のきっかけは、「現在のQAコストを半分にする」という
常識を変えるSHIFTの提案。

SHIFTがプロジェクトに参加した当初から現在までの経緯を教えてください。

SHIFT清水:

まず私から簡単にこれまでの経緯をご説明すると、SHIFTがゲーム業界でテストを始めたのは後発で、ゲームのテスト事業を始めて3年くらいのときに、グリー様にいろいろなご提案をしていた時に、その時の部長さんが「もっと面白い提案がほしい」とおっしゃられて、「現在のQAコストを半分にする」という提案をしました。

結果的に、その提案は受け入れられ、2016年にネイティブゲームのQA経験がある私が一人でテスターとして入り、新規のタイトルに関わらせていただきました。これが最初のきっかけです。

 

その後、SHIFTからの提案通りQAコストを半分にすることに成功し、そこから数年かけて複数のタイトルのQA業務を任せていただけるようになりましたね。

 

そして2017年、最初に担当したタイトルがクローズになったタイミングで、表示検証(不当表示対策)もお任せいただくことになりました。

もちろん最初は、他のパートナー企業とのコンペから始まりましたが、これまでのパフォーマンスを見ていただけたことと、これまでのオフサイトの体制構築や、業務スキームの定義といった実績を見ていただき、正式にご依頼をいただきました。

現在では、複数タイトルのQA及び、20タイトル以上の表示検証業務をご依頼いただいている状況です。

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(左) 清水 恭兵/株式会社SHIFT エンターテインメントビジネスユニット
(左中)国分 泰徳様/グリー株式会社 開発本部 Customer & Product Satisfaction部 PKL QAチーム
(中) 三枝 慧様/グリー株式会社 開発本部 Customer & Product Satisfaction部 App Reviewチーム
(右中)福田 圭佑様/グリー株式会社 開発本部 Customer & Product Satisfaction部 JG & Linguistic QAチーム
(右) 田中 希美/株式会社SHIFT エンターテインメントビジネスユニット 品質支援グループ

“ただテストをするゲームQA”はもう終わり。 SHIFTが提供するのは、課題感に寄り添った総合的なサポート。

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SHIFTを導入するまでの課題と導入してみた感想を教えてください。

福田様:

SHIFTさんにお願いするまでは、テスターに常駐してもらって、「こちらからお願いしてやっていただいている」というスタイルが多く、一緒に協力して改善をしていくというよりは弊社の方で方針を固めて、それを実行していただく、という形でしたね。なので、QA技術的な側面からの改善がなかなか進められなかったという部分が他社さんに依頼していた頃の課題としてありました。

 

SHIFTさんは、常駐者の質が非常に高いです。テスト設計などの上流部分からテスト実行までのクオリティはもちろんのこと、ちゃんとテスターひとりひとりが自分のQA観を持っていて、きちんと意見を言ってもらえる。それで衝突することもあるけど、それがないと一緒にゲームの質を高めていくということができないので逆にありがたいですね。お互いの呼吸感をすり合わせながらやれているのは、今までになかった大きな違いだと思います。

 

あと、印象に残っているエピソードでいうと、あるゲームタイトルで、テスターに100%以上の力を出してもらっていた背景があり、見かけ上の工数が少なく見えていたことに課題を感じていました。この状態をずっと続けるのは難しいので、それをQAチームから開発チームに対して、工数の状況説明をする必要があったのですが、説明が難航することが予想されたので、説明の仕方をSHIFTさんに相談させていただきました。この部分は特に他のパートナーさんだと厳しかったと思います。

SHIFTさんには、今の状況を精査するところから入っていただいたのですが、整理の仕方がうまく、共有の仕方も丁寧でわかりやすかったです。結果的に、開発チームにも理解してもらうことができました。

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国分様:

私はもともとポケラボ社に所属していて、ポケラボ時代でいうと、人材不足が一番の課題でした。少数精鋭で“チャレンジングな会社”というスタンスでゲームを出していたので、なかなか採用が進まず、その際に初めてSHIFTさんにお願いさせていただきました。

 

他社さんとの違いとして感じたことは、自分の意見を持っているテスターが多いことに加え、開発側とも積極的に議論してくれる。そういう人材が豊富というのもあって今でもお願いしていますね。

 

あとは、テストの他に初めてユーザーテストを依頼したのですが、その際のデプスレポートは社内ですごく評判が良かったです。それがきっかけでSHIFTさんの評判が社内で広まっていきましたね。

そもそも市場にゲームをリリースする前に、ターゲットユーザー層を仮定して、ユーザーの意見から課題を出し改善するという試みが初めてでした。

おかげ様で、初めて予定していたQAスケジュール通りに終わりました。これってなかなか業界ではないと思うんですよ。私はそれで表彰までされました。

表示検証業務を外部委託するという新たなプロジェクトの成功。
そして、スタジオ構築へ。

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QAの依頼から表示検証まで担当させていただくことになった経緯を教えてください。

三枝様:

2017年に表示検証業務もSHIFTさんにお願いすることになったのですが、それまでは、表示検証という業務自体がなく、急遽立ち上げる必要があったため、ガチャの検証を社員が対応せざるを得ない状況でした。本来は、表示検証をするだけのチームではなく、法令チェックなど他にもたくさんの業務がありますが、通常業務を常に圧迫する状況に陥っていましたね。

このように、表示検証業務を社内だけで回すと圧倒的に負荷が高いということは以前から感じていたのですが、そんな中、あと半年間で20数タイトルにおける、新たな表示検証業務の体制を構築しなくてはならないことが大きな課題でした。

特に人員調整が困難な状況だったのですが、SHIFTさんに依頼すれば、リソースの確保も柔軟に対応いただけることと、これまでのパフォーマンスをふまえて、体制構築に強くコミットいただけそうだったことが決め手で、表示検証業務もお願いすることになりました。

 

 

半年間の体制構築はうまくいきましたか?

三枝様:

なんとかやりきりました。メンバー全員で会議室にこもって、夜遅くまで議論して体制構築しました。グループLINEまで作って。年末が繁忙期のため、終わるか終わらないかギリギリの状況でしたが、年内分なんとか完了した時は、その場でみんなで乾杯しましたね(笑)それくらい近い距離感でSHIFTさんとプロジェクトを回しています。

 

体制構築がうまくいったので、今度はスタジオを作りたいね、ということになり、SHIFTさんに常駐してもらい2週間ほどで“立ち上げ教育”をしていただき、スタジオ構築を行いました。ただ、そこまでたどり着くのが大変で、20数タイトルにおける導入となると、それぞれ仕様が全然違うのでスタジオ化するのに半年もかかりましたね。

影響度の大きい「高リスク障害」を半期で30%削減。
表示検証業務の20%の効率化にも成功。

SHIFTを導入いただいて達成した定量的な成果はありますか?

福田様:

弊社では半期ごとに数値目標を追っているのですが、あるゲームタイトルにおいて、高リスク障害をしっかり削減しようという取り組みがあり、SHIFTさんにご協力いただいたことで半期の間に高リスク障害を30%削減することができました。

もちろん、その数値を出せた要因は他にも色々あったと思いますが、SHIFTさんに入っていただいたからこその数値だと思います。

清水さんがおっしゃっていた「QA費を半分にする」という最初の提案そうですけど、しっかり数値にコミットいただいていますね。清水さんは実際、弊社の忘年会で2回も表彰されていますし(笑)

数あるパートナーさんの中で圧倒的に貢献してくださった証だと思います。

三枝様:

表示検証の面で申し上げますと、表示検証をやったから不当表示が減ったという断定がなかなか難しいのですが、SHIFTさんに入っていただいたことで不当表示リスクのある障害は確かに減りました。

 

定量的な結果でお伝えできるところでいうと、業務効率化の面では、20%の効率化を達成していただきましたし、確実にコミットいただいていると思います。

 

SHIFTさんからは、弊社サービスへの愛みたいなものを感じるんですよね。お願いしていないのに、プライベートでタイトルを遊んでくれていて、仕様把握がすごい。だからこそ、ハイパフォーマンスを発揮できているというのもあると思います。

 

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目指すは、さらに踏み込んだQA改善。そして、“魅力的品質”の追求。

今後SHIFTに求めることを教えてください。

福田様:

今後は、より踏み込んだQAの改善までご一緒させていただきたいです。具体的には、実施漏れや設計漏れをなくしていきたいですね。

あとは、開発プロセスの改善が古くからの課題なので、そこまでSHIFTさんと踏み込んでやっていきたいです。一緒にアプローチしていけるパートナーがなかなかいないなかでSHIFTさんとならやれると思っているので。一緒にプロセス全体の改善を実現していきたいですね。

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国分様:

私はユーザーテストをもっと一緒にやっていきたいと思っています。魅力的品質をQAチームが主管となって担保していきたいですね。

正直に言うと、普通のテストは教科書みたいでつまらないので(笑)あって当たり前の品質から魅力的品質を担保することで付加価値を与えるという、もう一歩先のことまで考えていきたい。

なので、今はSHIFTさんの次世代マーケティング分析システムに興味がありますね。ユーザーが面白いと感じる個所を、脳波、視線、脈拍、などの生体面からモニタリングできるあのサービスです。

これで得られるデータをもとに要所要所でメリハリをつけていくことで離脱率が減るので、今後取り入れていきたいですね。

三枝様:

私はこれまで同様、「困ったら頼りたい」という感じでしょうか。無茶ぶりでも柔軟に対応していただけると思っているので(笑)

SHIFT清水:

ありがとうございます!いい意味でプレッシャーも感じるけど、グリー様とのお仕事は非常に楽しいですし、常に「一緒にやろう!」という雰囲気があって、自分も「このタイトルのためにコミットしていこう!」という気にさせてくれる、こういった良い空気感を作ってくださっているのが非常に有難いです。

 

さらに踏み込んだ改善のイメージでいうと、例えば先日、表示検証をするとなったときにプロダクト側からもっと費用を減らしたい、というご要望がありまして、「プロダクトの開発プロセスでこの部分に工数がかかっている」であったり、「コストが高くなっているプロダクトに対して、ここがボトルネックになっている」、みたいなことをグラフにして見ていただき、今後の改善につなげる。といったことを、まさに今やっているところなので、今後はこういったところまでさらに踏み込んで、改善・サポートができればと思っています。

本日はありがとうございました!

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