エンタープライズシステムの
豊富な経験を活かし、
SHIFTの提供価値を次のステージへ。
テクノロジーディレクター
田中 宏太郎
PROFILE
元・大手証券会社シンクタンクの常務執行役員。前社では、開発を皮切りに、設計、運用、さらには研究開発まで証券システムに関するあらゆる業務に関わり腕を磨いた。インフラ、アプリケーション双方の経験はもちろん、「家づくり」ではなく「街づくり」をするように大規模な金融システム全体の構成設計を最上流工程から行ってきた。
こうしたエンタープライズシステム構築の知見や40年を通じて身につけた全方位なスキルを活かし、SHIFTのサービスの拡大・強化を図る。グループ会社も含めSHIFTが保有する幅広いテクノロジーは、いわば素材。それらをどう組み合わせ、活用し、いかにお客様にとっての「価値」に変えるかを判断・リードするのが田中の仕事だ。特に、開発のV字モデルのお客様に近い側、つまり上流の要件定義工程と下流のテスト工程、さらには運用保守段階においてより質の高いサービスを提供することが重要だと考えている。その過程で、若いメンバーとともに「街づくり」レベルのプロジェクトを成功させるのが目標だ。
仕事人生の総決算の場所としてSHIFTを選んだのは、SHIFTがITサービスを工学的・科学的にとらえることに長けているから。8,000年の歴史があるといわれる建築に比べて、ITはせいぜい70年。感覚値や属人化がまかり通る世界で、プロセスの標準化・仕組み化を得意とするSHIFTは、この先もきっと他にないソリューションを生み出していくはず。そしてお客様に対しても、高効率で納得感の高いサービスを提供できるはず、そう信じている。
経験プロジェクト
・自社(当時)サイトでのインターネット公開株価表示システムの構築(東証規制緩和第一号、国内初)
・大手証券向け機関投資家・証券会社間の電子取引プロトコル「FIX」を用いた注文システムの構築(国内初)
・大手証券グループ向けプライベートクラウドの構築・中国オフショア開発の委託工程を拡大する、大規模自社(当時)シンクライアントシステムの企画
・自社(当時)データセンター内の全システムのLinux/Windowsの保守切れ対応の統括
・Azure OpenAIサービスをセキュアに使える自社(当時)ChatGPT環境構築の統括
保有資格・関連団体
■保有資格
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・日商簿記2級
・プロジェクトマネージャ
・システム監査技術者
・テクニカルエンジニア(システム管理)
・システムアナリスト
・HSK4級
・PMP®
・CISA(公認情報システム監査人)
執筆した書籍
カンファレンス登壇実績
・日本生産性本部 第22回金融機関研究大会「C/S型トレーディングシステムの構築と今後の展開」
・日経産業新聞フォーラム2008「オンライントレードにおける情報セキュリティ」
・IBMユーザ研究会ITソリューションセミナー「プライベートクラウドがシステム部門に与える影響」
・日経BP Cloud Days Tokyo 2011「当社グループ 標準化とクラウドの取組み」
・ブロード社 コンピュータ運用を考える会「止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステム~ITレジリエンスとは何か、その基礎とポイント」
・証券会社顧客向けプライベートセミナー「生成AI(LLM)の進展と今後の動向」