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スマートニュース株式会社様 導入事例 スマートニュース株式会社様 導入事例

『開発』と『QA』の絶妙なバランシングがとても大事。
お互いの幸福追求ができる健全な関係性が好循環を生み出す。

スマートニュース株式会社様 導入事例

  • 業種

    情報/通信/メディア​

  • 企業規模

    500名以下

  • サービス

    テスト計画

    テスト設計

    テスト実行

『開発』と『QA』の絶妙なバランシングがとても大事。
お互いの幸福追求ができる健全な関係性が好循環を生み出す。

SHIFTを導入いただいた経緯を教えてください。

天野様:

SHIFTさんとのお付き合いはもう5年以上になりますが、当時スマートニュースでテストの必要性を感じていた頃に、SHIFTの菅原さん(現執行役員)にご提案いただき、常駐という形で入っていただきました。それからSHIFTさんは2、3名ご担当が変わられたのですが、グローバル企業で英語が飛び交うスマートニュース社内でも積極的にコミュニケーションをとりながらチームに溶け込んでくださる方ばかりでした。SHIFT社内で業務にたずさわってくれているメンバーも、リモートという環境を感じさせないくらい溶け込んでいただいてます。

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(左)スマートニュース 天野様、(中)SHIFT 金子、(右)SHIFT 三上

初めてのQA(テスト)のアウトソーシングはいかがですか?

天野様:

私は17、18年ほどIT業界で働いていますが、さまざまな会社でQAを見てきました。そのなかで、QAをアウトソーシングしているケースは初めてだったんですよ。

経験上、エンジニアとQAチームは、責任系統を明確に分けてパワーバランスを健全に保つことがとても大事だと感じています。QAは必要以上に権威化しやすいし、逆に虐げられやすい立場だと思うので、このバランスを取るのは本当にむずかしいですね。基本的に、お互いの幸福追求も大事ですから、SHIFTさんとは、この関係性がすごくよくできていると感じていますね。

三上:

テストの専門企業として、理想的なお言葉をいただけて嬉しいです!

天野様:

SHIFTさんとは会社全体や部署との連携が取りやすく、とても良い関係性から成り立っています。もしかしたら、自社でQAチームをもった方が実際のコストは安いのかもしれないですが、自社の組織体制やリスクを考えると、SHIFTさんにQA部分を業務委託するという関係性がすごくいいな、と思いますね。

リモート体制のテストアウトソーシングに不安はありませんでしたか?

天野様:

全くなくて最初からそういうものだと思っていました。スマートニュースはグローバルに拠点を持つ会社なので、北京オフィス、上海オフィス、サンフランシスコオフィスとは普段から、密にやり取りしています。SHIFTさんのメンバーがSHIFTオフィスにいるということ自体も知らなかったぐらい(笑)。それくらい、リモート環境を理解していると思うので何の問題もなくやらせていただいています。

SHIFTさんというより、『金子さん』
“期待値を超える貢献”が良い関係性の秘訣

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御社のなかでSHIFTはどんな存在感ですか?

天野様:

SHIFTさんに対してそんなに管理監督をしているというより、ある意味“お任せ状態”なんですが、それは成果や日々の業務、機密情報の取り扱いに信頼があるからできることだと思っています。仕事をお任せできるか否かの判断は、確実に約束を履行されるかどうかがシビアに求められていて、本当に小さい約束が、毎回達成されることによって信頼は積み重ねられていきます。SHIFTさんへの信頼はそういった部分でも厚いですね。

天野様:

もはや金子さんのことをスマートニュースの社員だと思ってる人も結構いると思います。変に線引かずに動いてくれつつ、アプリチーム内では近すぎず離れすぎない適度な距離感でいてくれるのでありがたいですね。

期待値以上のかかわり方ができていると感じますか?

天野様:

自分たちだったら「これは大丈夫だろう」と判断してしまう部分も、金子さんなら細かくチェックしてくれるだろう、という安心感と信頼関係があります。
SHIFTさんですごく助かるなぁって思うのは、金子さんがほぼ社員みたいな感じで居てくれることで、確認して欲しいビジネスサイドのニーズとか、社内SNS上でのやりとりからきちんと拾ってくれるんです。

もう一つ、業務対応に対する柔軟性の高さにもすごく助けられています。突発で多端末検証が発生したことがあったんですが、主要案件のQA期間中にもかかわらず、快くニーズを拾ってくれて、検証が必要な可能性を洗い出してくれました。これは開発エンジニアだと難しかったと思います。

金子:

おそれおおいですが、スマートニュースさんの一員であるくらいの気持ちで日々、業務を進めています。なので、必要であれば許される限り対応したいと思っていますね。

天野様:

金子さんには弊社のリリースする全機能の詳細仕様書まで全部読んでもらっています。弊社社員と同じくらいログのことに詳しいかな、というレベルで。1ヵ月、2ヵ月後に控えているリリース案件なんかはすでに一緒に、それに向けたアクションの議論もさせていただいてます。

お互いが集中できる環境を構築。
ポイントは、現場単位の“正直ベース”なディスカッション。

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エンジニアが開発に集中できる環境は提供できていましたか?

天野様:

そうですね。最初はSHIFTさんにはバイナリを作ってお任せするという程度でした。当時はエンジニアも4名で、ひとつのテーブルでピザを囲めるくらいの規模だったので、形式的なミーティングもなかったんですよね。そこから徐々にチームの規模拡大にともないQAチームとのコミュニケーションを効率的にして、エンジニアが開発に集中できる環境は作れていたと思います。

具体的にはどのようなことをしたのでしょうか?

天野様:

たとえば、QA期間に入る前に、エンジニア全員とQAの常駐メンバーでディスカッションをして、スマートニュースとしてエンジニア視点で優先度の高い観点についてエンジニアに直接ヒアリングしてもらう機会を設けました。

私はあえて参加せず、あくまで当事者といいますか、設計者と機能開発者が「このあたりが気になってるんだよね」と、かなりフランクに伝えられる機会にしてもらいました。エンジニアと、QA設計者(テスト設計者)の信頼関係みたいなものもあるから、こういう事ができるのかな、という気がしますね。

サービス満足度・効果

SHIFTのQAチームのレベルにはご納得いただけていますか?

天野様:

そうですね。SHIFTさんには抽象度の高いという意味でも、ハイレベルな要求でQAをお願いしています。たとえば、クオリティの高いアプリを作るとして、そのなかでもかなりハイレベルなフェーズのテストをお任せできているんです。やはり、そこがSHIFTさんと一緒にお仕事する上でいいなと思うところですね。

SHIFT導入前後の変化(効果)について教えてください。

天野様:

SHIFTさんが入ってから、クラッシュフリーセッションのレートがAndroidで99.99です。おそらくAndroidでセッション数が99.99は、日本でトップレベルだと言っても過言ではないクラッシュフリーレートなんですね。もちろん、弊社のエンジニアのこだわりもありますが、SHIFTさんが発見してくれるクラッシュも日々ある訳ですから、そこで発見できなかったらそのパーセンテージは下がる訳です。その1万分の1って、本当にOSのバグとかそういうレベルですね。そこに関しては弊社のアプリの品質の高さっていうのは、SHIFTさんの貢献度が高いと考えています。金子さんが入られた頃は、テストケースもちゃんとできていないレベルだったので、当時に比べるとかなり品質は上がっています。

英語が必須な時代に。
早期の状況シェアで迅速な人材配置を実現

とても良い関係構築をしていただいています。今後の課題感はありますか?

天野様:

今後は英語という面でしょうか。さまざまな文化・国籍を持つ社員が在籍しているので、英語でコミュニケーションをとっています。

SHIFTさんには半年とか、かなり早い段階から「こういう風な体制にしたい」という話をして、少しずつ実現できたように思います。実際、英語のできる方をアサインしていただきました。

三上:

早い段階で実際に目指す組織のかたちを絵にして共有いただいたおかげです。月1回のミーティングで状況を把握しておけたので、英語人材しかり、変化の速いスマートニュースさんのニーズにいつでも対応できるような体制がつくれました。

緊迫感ただようクーポン機能のリリース。
ソフトウェアエンジニアには予測不可能な領域をカバーするバランス

注目のクーポン機能。リリース時、SHIFTはどのように貢献できましたか?

天野様:

クーポンの時はSHIFTさんには、通常以上のテストボリュームに対応いただきました。社会的な注目もあつめ、通常よりも失敗に対してリスクが大きいなかで、SHIFTさんが果たした役割は非常に大きかったと記憶しています。

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金子:

3月のリリースに向けて、あと1ヵ月という緊迫感があるタイミングで、画面に表示されたQRコードが大きすぎて、スマホだと入らないっていう事例がありました。

天野様:

開発している画面の確認だけではわからない部分でしたね。実機検証の大切を改めて認識しました。それまでスマートニュースは、アプリで見るものだけだったのに、店頭で表示画面を見せるものっていう新しい要素が加わりましたからね。

ソフトウェアエンジニアの予測可能な領域と、知らないからこそ、予測しやすい部分はある、ブラックボックスだからこそ、その周りに対する視野は広いという、両社ですごくいいバランスがとれていますね。

今後について、SHIFTへの期待値とは。

SHIFTが関われそうな領域がまだあるように感じます。期待値は?

天野様:

品質のレイヤーの話で言うと、現在はブラックボックステストをやっていますが、たとえばログのQAといった設計レベルのQAのようなところも備えていかないと、とは思ってますね。

SHIFTさんの領域外かもしれないし弊社でやるべきことなのかもしれないけど、SHIFTさんもビジネス領域がどんどん広がりそうですし、我々ももっと大きい会社になってく過程でやるべきことは多々あると思っています。

スマートニュースはグローバルで成長し続けていて、アプリの品質の高さはすごく重要な役割を果たしていますし、志は高く、慢心せずにやっています。テストで言うと、最終的にはハイレベルな抽象度の高いことも、もっとSHIFTさんへお任せできればと。それで言うと、今後QAチームは、弊社の形とともに変わってくんじゃないかと思います。スマートニュースは組織を根本的にトップから変えていくことが上手な会社だと思うので、そのなかでQAにおいても変化は必須だと思っています。組織が変わればニーズも変わるので、変化に強いことが重要です。

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天野様:

ある意味、アウトソーシングは変化に強いですね!
たとえば、自社に大きいQAチーム作ってしまって、アメリカ拠点でQAの必要が出てきたからと、国内でのニーズが半減した時などに困るので、SHIFTさんはスマートニュースのような変化の激しい会社と相性がいいと思います。そういった意味でも、SHIFTさんともっと海外での連携も強化したいですね!

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