パロニム株式会社様 導入事例 パロニム株式会社様 導入事例

「技術者ゆえに実感する、“品質”の大切さ。」
エキスパートアドホックのお試し導入から、開発者が開発に集中できる環境へ。

パロニム株式会社様 導入事例

  • 業種

    情報/通信/メディア​

  • 企業規模

    500名以下

  • サービス

    テスト計画

    テスト設計

    テスト実行

    テストBPO

    アドホックテスト

きっかけは営業メールから。
「作った人が自分でテストする状態を、なんとかしたい」という課題感

SHIFTにご依頼いただいたキッカケを教えてください。

遊佐様:

前職でSHIFTさんとご一緒させていただいていたことがあって、SHIFTさんに対してはいい印象をもっていました。たまたま私が昨年10月に入社してから、テストをどうしようかと思っているところに、SHIFTさんから営業メールをいただいたんですよね。そこであらためてSHIFTさんにお会いしました。

 

これまでは技術者が自分達でテスト項目を作って、一生懸命テストをやっていたんですけど、より開発に力を入れてほしいというところがありまして。それに、テストも「作った人が(自分で)テストする」という状態だったので、なんとかしたいという課題感がありました。

 

ただ、会社の規模的に内部で新たにテストチームを抱えるのも難しいという結論になって、わりとはじめの段階からテストは外部にお願いするしかない、という判断はしていましたね。

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(左)遊佐 和親 様/パロニム株式会社 技術ディレクション部長代理
(右手前)櫻井 巧/株式会社SHIFT コアテクノロジー統轄部・コアテクノロジー第1ビジネスユニット・第1グループ グループ長
(右奥)武藤 悠也/株式会社SHIFT コアテクノロジー統轄部・コアテクノロジー第1ビジネスユニット・第1グループ

具体的にどのようなご支援ができていますか?

遊佐様:

今年の3月(2020年取材日時点)からお願いしていますが、人数規模としては多少波があっても、だいたい2、3名体制ですね。まず、定期的にテストをしなければならない、という弊社の問題がありました。ほかのSNSアプリとかにのってる関係上、そのアプリの修正に引きずられてうちのサービスが動かない、ということが結構頻繁に起こっていて。でもまずは、短期間で定期的にテストをやりたいというのが最初にお願いしたところでしたね。

武藤:

「TIG」と「TIG Magazine」の2つのサービスの検証をさせていただきました。メインは機能改修でしたよね。新しい機能を入れるというというよりは、ちょっと小さいところのリグレッションだったと記憶しています。

「うちが把握してない問題が、絶対ある」という思いから、
エキスパートアドホックを導入。

エキスパートアドホックはいかがでしょうか?

遊佐様:

そうですね。エキスパート能力を期待して(笑)。

櫻井:

ありがとうございます!社内でもアドホックができるのは、テストがうまい上位数名なんですが、そこで価値が出せるとはわかっていたので、まずは“お試し”というかたちでご提案させていただきました。

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遊佐様:

その当時は、「エキスパートアドホックを入れるところまでいかなくてもいいかな」と思ってたんですけど(笑)。でも、うちが把握してない問題っていうのが絶対あると思っていて。

 

そこは、実は最初の段階からできればやりたいとは思っていたので、まずはお試し価格ではじめさせていただきました。

 

 

 

もともと(SHIFTの)テスターの方がちゃんとやってくれているおかげで、エキスパートアドホックでも2、3個でした。もっと出たらどうしようと思っていたので、この程度で済んでよかったです(笑)。けっこう不安なんですよね。わかんないとこがある「かも」しれない状態って。なかったらなかったで「あーよかった」と思えますし。

 

エキスパートアドホックもお試しから始めましたが、よりサービスの質をご理解いただけるので、本来であれば単発ではなく長くやっていただいた方がいいだろうなと思っています。

SHIFTが第三者としてあらゆるテストケースを報告。
「不具合の系統がわかりはじめて、開発の段階から注意するように」

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主要サービス「TIG」「TIG Magazine」ではどのようなご支援ができていますか?

武藤:

(パロニム様に)作っていただいたテストケースをベースにテスト実行して、そこであがったテストケースから出る不具合の報告ですね。

 

3月から何回かテストしてきたなかで、「このあたりが(バグが)出そうだね」とテスト実行者と話して、“ケース外”のところからもテストしてみて、不具合があれば報告をさせていただいております。あとはテスト実行者と話して、要望点などもご報告しております。

櫻井:

要望点とはつまり改善点のような意味で、それが絶対に合ってるとは限らないんですが、「私はこう思いました」ということをお伝えして、ご納得のうえでご対応いただいていますね。

遊佐様:

近々リニューアルというかたちで今動いてるんですが、SHIFTさんにあげていただいた不具合は、まとめてUI/UXのデザインの担当に見せて、そこに順次取り込まれていってる状況です。

 

SHIFTさんには全体を通しで見ていただいているおかげです。やっぱり担当ごとに人が違うので、同じCMSの説明文でもちょっと違うと、表現が違う。吹き出しだったりマーカーだったり。どっちやねん、と(笑)。

SHIFTが入ったことで、品質に対する意識の変化はありますか?

遊佐様:

半年の間に、あがってくる(不具合の)系統がわかるようになってきたので、そもそも開発の時点から注意するように指示しています。「やっぱここ直さなきゃだめだよね」という内容が事実としてあがってきているので、エンジニアの説得材料になっています。開発側はどうしても個々にアレンジみたいなのが出てくるんで、それが第三者目線でやっていただくのがありがたいですね。

バグ報告のレポートもSHIFTの技術のひとつ。
「テンプレを作って、内部の教育に使わせていただいてます」

SHIFTが提出しているレポートの精度はいかがでしょうか?

遊佐様:
弊社のサービスは少し特殊なんですが、最初のころにくらべて最近は、具体的にしっかりあげていただけるようになりました。

 

ちなみに、SHIFTさんのCATに書いてある内容をもとにテンプレートを作って、うちのバックログでもテンプレートとして使ってます。環境とか検証内容とか「どうあるべきか」をかいてね、といった形で内部の教育に使わせていただいてますね。

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櫻井:

それは嬉しいです!スピードも全然違いますもんね。しっかりとわかりやすくバグ報告できる方って実はなかなかいなくて。やっぱりバグ報告のレポートもうちの技術のひとつなんです。

 

 

 

 

独特な技術を要するサービスです。印象的だったテスト結果はありますか?

遊佐様:

「TIG」はなかなか世にないサービスということもあって、作り的に変な動きをしてしまうことがあるので、テストは必須ですね。

武藤:

最初やったときは、正直知らないサービスでどうテストしようかと思いましたが、同じ部署の違うグループでテストしたケースがあったので、情報共有をうけながら傾向を予測したり、ちょっとこの辺りも触ってみようと試し試し始めさせていただきました。

遊佐様:

そうですね、ピクチャーインピクチャーを発見していただいたのはびっくりしました。

 

「こうなったときに動かない」と言われて、たしかに「動画を引っ込めたら、それは追随しないよね」という技術的に動かないものでした。動画配信とはまた違って、うちのライブサービスでも、ライブ上で触れるものもあるんですが、ライブ配信しているだけじゃなくて、時間合わせはとてつもなく大変な技術だったりするんです。あのあたりもサービスインしたら、不具合が起こる可能性があるとは思っています。

櫻井:

ユーザーさん、こんな触り方するんだ!っていうの、いっぱいありますもんね。ほかに貢献できている部分はございますか?

遊佐様:

あとはテストを依頼していない部分なんですが、テストするうえでも必要となるCMSもしっかり見ていただいているところですね。CMSのバグを見つけて報告してくれるのは、ありがたいですね。なかなかあのボリュームのCMSを再度テストするのは時間的にも厳しかったりするので、テストの専門のSHIFTさんならではですね。

アウトソーシングの不安が解消され、オフサイトの効果を実感。
「新しいワークスタイル推進の旗を振ってほしいなと(笑)」

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オフサイトになったことで変化はありますか?

遊佐様:

ずっとオンサイトだったので、逆に今はアウトソーシングみたいなかたちで、私には経験のないパターンなんですが、リモート環境になってくれたおかげで逆にアクセスしやすくなっている、という感覚はあるんですよね。

 

なにかあっても、Zoomなどでアクセス可能な世の中になったことで、今までアウトソーシングで不安だったところが解消されつつあるなと思っています。オンサイトと同じようなことも、やろうと思ったらリモートでできちゃうわけですから。

 

SHIFTさんは特に、リモートでもセキュリティ部分さえクリアすれば、リモート勤務できるような業態ですよね。もともと地方にSHIFTさんの拠点があって、今の世の中にあった業態なのかなと思います。オフィスもコンパクトにされたというお話も伺いましたし。

 

そういう部分でも、SHIFTさんには私はものすごく期待していて、リモートワークの新しいワークスタイルの推進の旗を振ってほしいなと(笑)。ビジネスモデルとしても、定量化できるのがテストのいいところですよね。

櫻井:

確かに働き方改革ですね!

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「テストは、お客様にお出しするものに対する品質を保証する、
とても大事な部分。疎かにしちゃいけない」

SHIFTが、よりお力になれる部分はありますか?

遊佐様:

やっぱりサービスを一気に広げるタイミングの前には、必ず全テストは力をかけてやらないといけないと思っています。CMSの開放というかたちになってくると、まずはいちど“全たたき”したいとは思っています。

 

ただ、月1ペースのリリースがありますので、テストチームとのやりとりのあとに本来の業務に取りかかり、またすぐ次のリリース・・・というサイクルが結構大変です。

 

そして、たいがいテストが最後にされてしまうのがIT業界あるあるなんですが、逆なんですよね。テストは、お客様にお出しするものに対する品質を保証する、とても大事な部分だから、そこは疎かにしちゃいけないと思っています。でも、そこを周りに理解してもらうのが難しいです。培ってきたノウハウはありますが、どうしても作る方を優先されがちですよね。

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櫻井:

作ることが目的じゃない、ということですよね。SHIFTは、そんな課題を抱えていらっしゃる方々を、品質のプロとして今後もご支援させていただきます!

 

お試しでも、ご相談からでも気軽にご相談ください。

LIVEストリーミング内にリアルタイムに情報を付加できる
最新サービス「TIG LIVE」とは。

リリースされたばかりのサービスについて教えてください!

岡村様:

このたび、LIVEストリーミング内にリアルタイムに情報を付加できる、世界でも類を見ないサービス、「TIG LIVE」をリリースしました。

 

こちらはライブ配信中でも、ハンディタイプのJANコードリーダーを値札(JANコード等)にかざすだけで、誰でも簡単にすぐTIG動画が配信できるサービスになります。

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(左前)岡村 麻衣子 様/パロニム株式会社 広報・採用部 リーダー

どのようなシーンで使われているサービスなのでしょうか?

岡村様:

現在はライブコマースでの利用がほとんどですね。

 

ライブコマース中に紹介する商品の値札(JANコード等)をリーダーで読み取るだけで、通常のTIG動画と同様にTIG化(商品を画面上から“タップ”するだけでシームレスに購入ページや関連情報へ遷移)できるため、視聴者側に直感的な購入体験を提供することが可能となります。購入モチベーションがもっとも高いタイミングで情報提供することで、視聴者側へ興味・関心を喚起でき、さらに購入を後押しできるようになるため、ライブコマースのように瞬発力がカギとなる動画とは非常に相性が良いサービスとなっています。

現在は主にファッションブランド、百貨店、モール等から多く引き合いをいただいている状況です。

他に注目すべきポイントがあれば教えてください。

岡村様:

従来のライブコマースとは異なる、実店舗でのコミュニケーションに近いオンライン購買体験ができることが大きな特長ですね。

 

通常のライブコマースでは、事前に紹介する商品を決めてから実施という流れになるため、さまざまな事前準備が必要となりますが、「TIG LIVE」では、自社の商品データベースと「TIG LIVE」の管理システムを連携するだけですぐに配信が可能となります。また、全商品が紹介対象となるため、視聴者からのコメントやリクエストに合わせ、適切なものを選びながら紹介できるため、テレビショッピングのような緻密な台本を作成する必要もなく、実店舗でのコミュニケーションに近い、ユーザーフレンドリーなライブコマースを展開することが可能となります。

 

そのほか、「TIG LIVE」の特長を生かし、リアルタイムでの独自アンケート(4択など)も設定できることから、コメント機能だと一部しか取り上げられない距離感に対して、視聴者全員が参加して投票に沿って進めていくなどの、インタラクティブ性の高い一体感を創出できることもポイントになります!

 

店舗への来店が難しい現状において、お客様と店舗側の良好な関係性を保つためにも、リアルタイムでのコミュニケーションをはかりながら、確実にお客様の知りたい情報へ誘導することは、今後の顧客体験においては重要なポイントになってくると思います。

 

インタラクティブ動画を使った、リアルタイムにおける新たなコミュニケーション手段は今後、必要不可欠なものになっていくのではないかと思います。

 

「TIG LIVE」プレスリリース

櫻井:

今回はご支援を始めて半年のご感想をうかがいましたが、今後どんどん良くしていって2年後、3年後もまたお話を伺えたら嬉しいです。

 

本日はたいへん貴重なお話をありがとうございました!

 

取材日:2020年10月14日
  • インタビューにご協力いただいた企業様
  • 社名

    パロニム株式会社様 導入事例

  • URL

    https://www.paronym.jp/

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