仕事、セキュリティ。
趣味、セキュリティ。
セキュリティの未来を牽引する存在へ。

両親がともに大のパソコン好きで、自然とITが好きに。そこで特に興味を惹かれたのが「セキュリティ」だった。セキュリティホールを見つけることにおもしろさを感じ、自作のサイトにサイバー攻撃を仕掛けたり、専門誌を読み漁ったりしていたのが小学生の頃。大学では暗号理論を研究し、セキュリティ一筋に生きてきた。

その探究心はセキュリティを仕事にしてからさらに加速していく。日頃からサイバーセキュリティにおける攻撃手法やハッカーグループの動向、ダークウェブの情報などをリサーチし、「脅威インテリジェンス」の分野で仕事にいかす日々。ブロックチェーンや生成AI…新しい技術がうまれるたびに、そこには新しい脅威がうまれる。その新しい技術を徹底的に勉強し、ときには海外のドキュメントにもあたりながら、新しいセキュリティ対策とセットでお客様に語れるようにしていく。

セキュリティの仕事は消防にたとえられる。建物の構造を把握し火の元を監視し、どのようなリスクが考えられるか、火事が起きたときの対応手順は決まっているかなどをアセスメント。そして火事が起きた際は迅速に火を消し、被害の広がりを確認し、原因を究明していく。ネットワークからアプリケーションまで、幅広い種類のログ分析ができるのも強みだ。インシデントがいつか世界からなくなる日を夢見て、日本のセキュリティを牽引する存在になることを目指している。